叢書児童文化の歴史 ３

児童文化と子ども文化　

港の人 ＪＲＣ 日教販
加藤理

• 価格: 5,280円（本体4,800円＋税）
• 発行年月: 2012年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784896292480

内容情報

[BOOKデータベースより]

１　六〇年代の「児童文化」と戦中期の残影（那須田稔「国民文化と児童文化」；羽仁説子「生活文化と児童文化」；滑川道夫「教育と児童文化」；菅忠道「児童文化」）
２　児童文化への懐疑と児童文化論の分析（児童文化への懐疑と分析；教育学からの児童文化の分析　増山均「子どもの学校外教育をゆたかにする視点」；「子ども文化」の登場　藤本浩之輔「子ども文化論」）
３　新しい児童文化論創出の胎動（児童文化原論の試み；文化人類学と民俗学からみた児童文化；子どもの権利条約とアニマシオン；児童文化論から子ども論への展開）

[日販商品データベースより]

児童文化の歴史と意義を検証する初めての画期的な叢書、第３巻。１９６０年代から現代までの「児童文化」の歩みをたどる、重要な児童文化論２２文献を収録。これからの「児童文化」論を考える手がかりを探る１冊。