[BOOKデータベースより]
「ゆく河の流れは絶えずして…」この名文で始まる『方丈記』が書かれて、ちょうど800年―大地震や竜巻などを経験し、運命の転変を生きた鴨長明の心のありようが、いま私たちを啓発する。
言葉編(自然へのまなざし(川の流れに無常を感じる;災害の強烈な情景を目して ほか);さまざまな問いかけ(時のうつろいの中で;なぜ生き続けるのか自問する ほか);心、その不思議さ(子を思う心のあわれさよ;生か死かと迷うどうしようもない思い ほか);死への思いのあれこれ(死への衝動をどう超えるか;人はどこから来て、どこへ行くか ほか))
生涯編(略年譜;鴨長明の生涯)
「ゆく河の流れは絶えずして…」。この有名な名文で始まる『方丈記』が書かれて、今年で800年。大地震や竜巻などを経験し、運命の転変を生きた鴨長明の言葉から、その生きざまと内なる思いを読み解く。
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「ゆく河の流れは絶えずして……」。『方丈記』が書かれて今年で800年。運命の転変を生きた長明の言葉からその思いを探る。