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【2006年10月発売】
[BOOKデータベースより]
“人間中心主義”から“生物圏平等主義”への転換を目指した生命共産国家は、なぜホロコーストに行き着いたのか?ナチス農本主義とシュタイナー農法の生命観を、日本を含む同時代史のなかで捉えなおし、真のエコロジーとは何かを探る。
プロローグ 「人間中心主義」から「生物圏平等主義」へ
[日販商品データベースより]第1部 生成一九二四〜一九三三(「バイオ・ダイナミック農法」の誕生と展開―ドイツ・ブレスウラ 一九二四年;「インドール方式」の誕生と展開―イギリス領インド 一九二五年;「農民と自然の関係」をナチスはどう捉えたか?)
第2部 混淆一九三四〜一九四一(緑色の第二革命;生命法則;バイオ・ダイナミック農法の実践者たち;総力戦と土壌(戦中編);ロシア、この「偉大なる農民の国」―モータリゼイションをめぐって;ナチ農政に対する農民たちの反発;ダレー、バイオ・ダイナミック農場へ)
第3部 変容一九四一〜一九四五(有機農業と植民地主義―再生産される故郷、“生命空間”;強制収容所における有機農業―ドイツ栄養・食糧研究所;同時代の小農主義―ソ連、満洲、北海道)
エピローグ 「ナチス・エコロジズム」とは何か?
「人間中心主義」から「生物圏平等主義」への転換を目指した生命共生国家は、なぜホロコーストに行き着いたか。ナチス農本主義とシュタイナー農法の生命観を同時代史の中で捉え直し、真のエコロジーとは何かを探る。