[BOOKデータベースより]
ざー、ざざー、ころころころ、どっすーん、ざっくざっく…リズミカルな擬音語にのせて、つぎつぎに形をかえる「つち」との一体感が楽しめる、幼児が出会う身近な自然、「土」の絵本。
[日販商品データベースより]つちが、ざー、ざざーとふってきた。こやまができたら、おだんごが、ころころ、ころころ…と、ころがってきたよ。おだんご ころころころ ころころころ…。そこへ、おおきなおだんごが、どっすーん! つぎは、あなをほってみよう。ざっく ざっく…どんどんほったら、トンネルができた! できたとおもったら…?
幼児が出会う身近な自然、「水」「火」「風」に続いて「土」が絵本の主人公になりました。子どもたちは土遊びが大好きです。この絵本では、リズミカルな擬音語にのせて、つぎつぎに形をかえる「つち」との一体感を楽しめます。自身が土で遊んだ体験と重ねながら、土の手ざわりや質感をイメージしながら読んでほしい絵本です。
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子どもたちが大好きな「土遊び」。外で遊ぶ時に出会う、一番身近な自然でもあります。触れば触るほど形の変わる土。お団子にしたり、お山を作ってトンネルを掘ってみたり。今でも直接手にすると、子どもの頃夢中になって遊んだ時の、あのひんやりとした土の感触が蘇ってきます。そういえば、少し湿ったゆるい土を手の平の上でいつまでも投げたり触ったりしているのが好きだったな…。この絵本は「土」そのものを主人公にしてしまった絵本です。一体どんな表現になるのでしょう。ざー、ざざー。ころころころ どっすーん。ざっくざっく、どさどさ。リズミカルで楽しいたくさんの擬音語と一緒に、様々な形に姿を変えた土が、可愛い顔をして登場してきます。面白いのは、水や風などと違って、土は自分で勝手に動いたり形を変えたりすることは殆どないということ。ころころ楽しそうに転がっている土のお団子さんや、上から落ちてくる大きな土のかたまりの向こうには、きっと手を土まみれにして一心不乱に遊んでいる子どもたちがいるってことなんですよね。読んでいる子どもたちも、きっと遊んでいるときの手ざわりや質感を思い出しているはず。お山に勢いよく掘られているトンネルがぐしゃってつぶれた瞬間!子どもたちの表情を想像すると、思わず読んでいる方にも笑みがこぼれてしまいます。たくさん遊んだ土も、どさどさくずれてきて最後には元通りの地面。土の表情もとっても優しくてあたたかい気持ちになります。「また明日も待ってるね。」そんなセリフが聞こえてきそうです。身近な自然を絵本の中で味わえるこのユニークなシリーズ、他にも「水」「火」「風」が出ています。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
出てくるのは、つちのみです。
ですが、いろんな表現の仕方がありますね!
擬音語を使って子どもの興味を引きます。
「どっすーん」や「ぐしゃ!」と言うと11ヶ月の娘はニコニコして喜んでいました。
2歳の娘は泥んこ遊びが大好きです。畑に座り込んで、夢中で遊んでいます。
砂遊びも大好きなのですが、最近は砂場が少なくなってなかなか遊ぶ場所がないですね。
親になると洋服が汚れるとか気になることもありますが、自分が小さかった頃に泥だらけになって遊んだ楽しい記憶を思い出すと、子どもにも自由に遊ばせてあげたいなと思います。
茶色と白と黒しか色のないシンプルな絵ですが、それだけでも楽しめる本です。(ピーホーさん 30代・埼玉県 女の子2歳、女の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】