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価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2011年10月発売】
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[BOOKデータベースより]
フクシマ原発事故によって原発の「安全神話」は崩れたが、地球温暖化に絡むCO2(二酸化炭素)の「危険神話」はいまだ増殖を続けている。「原発」と「地球温暖化政策」は、我々の近代(科学)志向と深い関わりを持ち、蜜月の国策事業として知られてきたが、今なお「地球温暖化問題」の実像に迫る議論はタブー視されたままである。本書は、フクシマ原発事故の本質を見据えながら「原発」と「地球温暖化政策」の雁行の歩みを改めて辿り直し、3・11の衝撃のなかで私たちが深く思考したはずの「大きな問い」の続きを、読者と共に考えていこうとするものである。
1 “地球にやさしい”戦略の始まり―「アトムズ・フォー・ピース」という名の核発電(マンハッタン計画から核発電へ;核発電(原子力発電)の兵器性と経済性 ほか)
[日販商品データベースより]2 原発事故と「原子力ムラ」についてのもう一つの視点(「原子力ムラ」―政・官・財・学・メディア;司法も労組も ほか)
3 原子力発電と地球温暖化問題の癒着(「寒冷化」の時代から一九八八年まで;アルシュ・サミット ほか)
4 脱原発と脱地球温暖化政策―なぜ“脱”なのか、日本近代の歩みを問う(「何もかも変わった」が「何も変わっていない」;戦後は終わったか ほか)
フクシマ原発事故により、原発の安全神話は崩れたが、地球温暖化に絡むCO2の危険神話は増殖を続けている。「原発」と「地球温暖化政策」の雁行の歩みを辿り直し、3・11以来の「大きな問い」の続きを考える。