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[BOOKデータベースより]
昭和初期、日本人として初めて国際的なコンクールに入選した福島出身の国民的作曲家、古関裕而の評伝。
第1部 故郷福島―音楽への目覚め
[日販商品データベースより]第2部 作曲家・古関裕而―苦闘の時代
第3部 古関裕而―哀しき名歌の時代
第4部 平和への祈り・希望・抒情と叙情
第5部 放送・舞台・映画・創作オペラの世界
エピローグ 国民音楽樹立への途
昭和四年(1929年)、ロンドンのチェスター音楽出版社募集の作曲コンクールに、舞踏組曲『竹取物語』ほか四曲を応募し入選。昭和初期、日本人として初めて国際的コンクールに入選した国民的作曲家、古関裕而の評伝。山田耕筰に認められ、山田の推薦によって日本コロムビア専属となる。多数の軍歌、歌謡曲を作曲。歌謡曲では、昭和10年『船頭可愛や』がヒットしたが、迫り来る軍国の嵐のなか、時代に翻弄されるなかで、『露営の歌』、『暁に祈る』、『若鷲の歌』など多数の軍歌を作曲。早稲田大学第一応援歌『紺碧の空』、慶應義塾大学応援歌『我ぞ覇者』、中央大学応援歌『あゝ中央の若き日に』、 全国高等学校野球選手権大会の大会歌『栄冠は君に輝く』、阪神タイガースの応援歌『大阪(阪神)タイガースの歌(「六甲颪」)』、読売ジャイアンツの応援歌『巨人軍の歌(闘魂こめて)』、東京五輪のオリンピックマーチなど、多くの応援歌、行進曲の作曲も手がける。戦後、連続ドラマの名作がつぎつぎと生まれるなかで、『鐘の鳴る丘』、『さくらんぼ大将』、『君の名は』など、劇中音楽や主題歌の名曲を生み出し、現在でも数多くの作品が愛されている。国民音楽樹立の途を歩んだ、まさに国民的作曲家である。