- 古典基礎語の世界
-
源氏物語のもののあはれ
角川文庫 角川ソフィア文庫 Eー101ー2
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2012年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044071035
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[BOOKデータベースより]
「もの言ひ」「もの思ひ」「もの寂し」「ものものし」。『源氏物語』に現れる「モノ」という言葉は、場面に応じていくつもの意味をもっている。作者・紫式部の真意を、私たちはどれだけ正しく理解していただろうか―。日本語の散文が発達しはじめた平安時代の「モノ」を、日本語学の視点から再検討。正確な意味の把握によって、人々の暮らし、運命のとらえ方、恐怖の対象までも明らかにする。古典の奥深さと魅力を言葉から味わう。
1 「世間のきまり」というモノ(ものちかし・ものとほし;ものいひ;ものゑんじ;ものいみ;ものまめやか)
[日販商品データベースより]2 「儀式、行事」というモノ(ものみ;ものす;ものものし;ものはかなし;ものきよげ;もののべ・もののぐ・もののふ)
「もの言ひ」「もの思ひ」「もの寂し」「ものものし」。『源氏物語』に現れる「モノ」という言葉は、場面に応じていくつもの意味をもっている。作者・紫式部の真意を、私たちはどれだけ正しく理解していただろうか――。日本語の散文が発達しはじめた平安時代の「モノ」を、日本語学の視点から再検討。正確な意味の把握によって、人々の暮らし、運命のとらえ方、恐怖の対象までも明らかにする。古典の奥深さと魅力を言葉から味わう。