- ドイツ観念論
-
カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル
講談社選書メチエ 531
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2012年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062585347
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[BOOKデータベースより]
近代的思考の基礎を作ったドイツ観念論の四人の代表的哲学者。彼らの思想の核心には、歴史の「これから」におのれの身一つで踏み出す勇気と決断があった。先達の思想を受け継ぎ、かつ乗り越えて行くダイナミックな思想の歩みを、これまでになく平易かつ明快に解説する。
序章 ドイツ観念論とは?
[日販商品データベースより]第1章 カント『純粋理性批判』の「歴史哲学」(孤独な「私」から「われわれ」の共同体へ;存在とは規則性である;『世界市民という視点からみて普遍史の理念』;カントの「関係性の哲学」とラインホルとの「基礎哲学」)
第2章 フィヒテの『知識学』―フランス革命の哲学(自由の体系は可能か;人間精神の実用的歴史)
第3章 シェリング―自然史と共感の哲学者(自然史と同種性の原理;自己意識の前進的歴史;同一哲学とヘーゲルの批判;ドイツ観念論以後のシェリング―「悪の形而上学」と「世界時間論」)
第4章 ヘーゲル『精神現象学』―真理は「ことば」と「他者」のうちに住む(『精神現象学』の成立と特徴;感覚的確信―語られたものだけが真理である;主人と奴隷の弁証法―他者との共存は可能か;ギリシアのポリス―“われわれ”としての精神;ヘーゲルとフランス革命;道徳―歴史を創造する主体;宗教―神はみずから死にたもう;絶対知―「いま」「ここで」“それでよい”と語ること)
「いま」「ここで」、〈それでよい〉と語る勇気。近代的思考の基礎を作ったドイツ観念論の四人の代表的哲学者。彼らの思想の核心には、歴史の「これから」におのれの身一つで踏み出す勇気と決断があった。先達の思想を受け継ぎ、かつ乗り越えて行くダイナミックな思想の歩みを、これまでになく平易かつ明快に解説する。(講談社選書メチエ)
「いま」「ここで」、<それでよい>と語る勇気
近代的思考の基礎を作ったドイツ観念論の四人の代表的哲学者。彼らの思想の核心には、歴史の「これから」に、おのれの身一つで踏み出す勇気と決断があった。先達の思想を受け継ぎつつ、かつ乗り越えて行くダイナミックな思想の歩みを、これまでになく平易かつ明快に解説する。
[本書の内容 ]
●ドイツ観念論とは?
●カント『純粋理性批判』の「歴史哲学」
●フィヒテの『知識学』──フランス革命の哲学
●シェリング──自然史と共感の哲学
●ヘーゲル『精神現象学』──真理は「ことば」と「他者」のうちに住む