- 久生十蘭「従軍日記」
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- 価格
- 922円(本体838円+税)
- 発行年月
- 2012年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062770170
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
他人の日記を盗み見ることほど愉しいものはない。かくして机上には吾妻ひでお『失踪日記』(笑)から『高松宮日記』まで、その手の書籍が積み重なってゆく。本書は作家、久生十蘭が海軍報道班員として南方を巡った日々の記録。その文章には贅肉がほとんどない。体脂肪率0%の文体はまるで麻薬のようだ。舞台はジャワ、チモール、アンボン、ニューギニア。大日本帝国と十蘭個人の退廃の空気に痺れる。


























[BOOKデータベースより]
変幻自在の文体と技巧で「小説の魔術師」の異名を取り、今なお“ジュウラニアン”と呼ばれる熱狂的なファンを持つ直木賞作家・久生十蘭。彼が海軍報道班員として南方に派遣された昭和十八年の日記が、没後五十年目に発見された。己の心情を吐露することを拒み続けた作家の素顔が見える従軍記。
第1章 日本・爪哇(自昭和十八年二月二十四日 至昭和十八年四月二十二日)
[日販商品データベースより]第2章 サランガン湖畔(自昭和十八年四月二十二日 至昭和十八年六月一日)
第3章 出発まで(自昭和十八年六月二日 至昭和十八年七月十二日)
第4章 チモール島クーパン警備隊(自昭和十八年七月十三日 至昭和十八年八月四日)
第5章 アンボン島第一砲台(自昭和十八年八月四日 至昭和十八年八月十二日)
第6章 ハロンの航空隊(自昭和十八年八月十三日 至昭和十八年八月二十日)
第7章 ニュウギニアにて(自昭和十八年八月二十日 至昭和十八年九月一日)
第8章 第九三四海軍航空隊(自昭和十八年九月一日 至昭和十八年九月九日)
変幻自在の文体と技巧で「小説の魔術師」の異名を取り、今なお“ジュウラニアン”と呼ばれる熱狂的なファンを持つ直木賞作家・久生十蘭(ひさおじゅうらん)。彼が海軍報道班員として南方に派遣された昭和十八年の日記が、没後五十年目に発見された。己の心情を吐露することを拒み続けた作家の素顔が見える従軍記。<解説・橋本治> (講談社文庫)
没後50年目にして初めて明かされた「小説の魔術師」の素顔
変幻自在の文体と技巧で「小説の魔術師」の異名を取り、今なお“ジュウラニアン”と呼ばれる熱狂的なファンを持つ直木賞作家・久生十蘭(ひさおじゅうらん)。彼が海軍報道班員として南方に派遣された昭和十八年の日記が、没後五十年目に発見された。己の心情を吐露することを拒み続けた作家の素顔が見える従軍記。<解説・橋本治>