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[BOOKデータベースより]
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栄光と挫折。ドラゴン・スレイヤーの称号と共にドラッケン学園に入学したヴィントは、“次代を担うべきヒーロー学生の誕生”という学園の期待とその栄光ある肩書きとは裏腹に、『俺は実戦派』を言い訳にして、オチコボレ街道まっしぐらの怠惰な学生生活を送っていた。そして新入生たちが、外部から依頼を受ける冒険者実習が開始された日、喜び勇んで冒険に乗り出したヴィントたちを待ち受けていたものは、犯罪者の烙印と、ヴィントに対する逮捕・追撃命令だった。