この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。

ユーザーレビュー (2件、平均スコア:3)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
Monty23
-
下巻は、伏線通りの展開ではある
大元の設定の裏からの予定調和ではなく、新しい人類としての終幕を迎えなければ
(→たとえそれが退廃・退嬰につながるものでも)思考停止に近いのではないだろうか。
-
Monty23
-
「不老不死が実現した社会。生存制限法、“生”を決めるのは国家か?」
100年と制限を設けられた生、国民投票による制限法の凍結。
もっと、啓志学的な展開を予想していましたがスペキュレイティブフィクションの王道。
「不老不死」に対する思想は、欧米と日本では大きく違うのではと感じる。
[BOOKデータベースより]
不老不死が実現した社会。しかし、法律により100年後に死ななければならない―“生存制限法”により、100年目の死に向き合うことになった日本。“死の強制”をつかさどる者、それを受け入れる者、抗う者、死を迎える者を見送る者…自ら選んだ人生の結末が目の前に迫ったとき、忘れかけていた生の実感と死の恐怖が、この国を覆う。その先に、新たに生きる希望を見出すことができるのか!?構想10年。最高傑作誕生。
[日販商品データベースより]“死の強制”をつかさどる者、それを受け入れる者、抗う者、死を迎える者を見送る者。自ら選んだ人生の結末が目の前に迫った時…。「嫌われ松子の一生」から9年、構想10年。最高傑作が誕生。〈受賞情報〉日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門(第66回)