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[BOOKデータベースより]
少数者/情報弱者の言語権とはなにか。はなしことば/かきことばとしての現代標準日本語の支配的現状に疑問をもたない多数派日本人と、その社会的基盤に知識社会学的再検討をくわえる。自明性のもつ権力性・差別性に社会学/社会言語学から根源的な異議をつきつける注目すべき論集。
第1章 エスノメソドロジーから見た「言語問題」
第2章 言語権と人権・平等
第3章 言語権の社会学的意義
第4章 「言語=通貨」論再考―地域通貨論が言語の経済学に問いかけること
第5章 言語権から計画言語へ
第6章 漢字という障害
第7章 ポライトネス研究における自明性の破壊にむけて
第8章 差別論をかたることば―『女性学年報』のこころみを例に
第9章 聾教育という空間
第10章 言語政策から言語権政策へ―カタルーニャの言語政策を事例として