この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- オリエンド鈍行殺人事件
-
価格:836円(本体760円+税)
【2025年09月発売】
- 逆転ミワ子
-
価格:715円(本体650円+税)
【2024年10月発売】
- 逆転泥棒
-
価格:836円(本体760円+税)
【2023年10月発売】
- モノマネ芸人、死体を埋める
-
価格:814円(本体740円+税)
【2023年07月発売】
- みんなのヒーロー
-
価格:781円(本体710円+税)
【2024年04月発売】




























[BOOKデータベースより]
明治三九年、台湾原住民の査察を終え、郷里の遠野に戻っていた人類学者・伊能嘉矩は、天ヶ森近くの熊野神社で、マラリヤの発作を起こして倒れる。目をさました彼は、介抱してくれた佐々木喜善とともに、「遠乃」という、郷里とは似て非なる町に迷い込んでいることを知る。違いはほとんどない。しかし、ここでは、昔語りも言い伝えも存在しないようなのだ―。
[日販商品データベースより]明治39年。台湾帰りの人類学者・伊能嘉矩が、佐々木喜善とともに迷い込んだ、もうひとつの「とおの」。ここには昔語りも言い伝えもなく…。考え抜かれた構成と抜群の筆力で、「物語ること」の根源に迫る傑作。