- おやすみくまちゃん
-
Ｂｅａｒｓ ｉｎ ｂｅｄｓ．
岩崎書店
シャーリー・パレントー デイヴィッド・ウォーカー（イラストレーター） 福本友美子- 価格
- 1,320円（本体1,200円＋税）
- 発行年月
- 2012年08月
- 判型
- Ｂ５
- ISBN
- 9784265850242
[BOOKデータベースより]
ちいさなベッドが、いつつならんでいるよ、もうねるじかん。でも、ちゃいくまちゃんはねむれません…たすけあう気持ちをそだてる絵本。
[日販商品データベースより]ちいさなベッドが５つ並んでいるよ。もう寝る時間。でも、ちゃいくまちゃんは眠れない…。風の音かな、なんだかこわい。さあ、くまちゃんたちは、どうしたのかな。助け合う気持ちを育てる絵本。
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『おすわりくまちゃん』に続く、くまちゃんシリーズ第2弾。ちいさなベッドが4つ並んで、ちいさなくまちゃんが4匹、それぞれのベッドにいる表紙。この4ひきの姿がなんともかわいくて、やっぱりニコニコしながら絵本を手にとってしまいます。ちゃいくまちゃんと、ちいさな4ひきのくまちゃんがベッドに入っておやすみなさい。でも真夜中に突然、「ひゅーっ」って変な音が聞こえてちゃいくまちゃんは目が覚めました。風の音かな？怖がるちゃいくまちゃんですが、お次はがたがたがたとイスの下から音が！電気をつけてみると・・・？なんだか怖くて眠れなくて、みんなでぎゅっとくっついたくまちゃんたち。くまちゃんたちの姿や動きのひとつひとつがとっても愛らしく描かれていて、親子で読めば、どちらもニコニコしちゃうこと間違いなし。自然と助け合う気持ちが育まれることでしょう。おうちで読みたい絵本です。
（絵本ナビ事務局長 金柿秀幸）
原題は『BEARS IN BED』。
『おすわりくまちゃん』の続編で、
ちゃいくまちゃん、きいろいくまちゃん、ふわふわくまちゃん、
ぷよぷよくまちゃん、ぽちぽちくまちゃんがまた登場です。
もう寝る時間なのに、風の音が怖くて眠れないのですね。
そこで、ちゃいくまちゃんは、お話を読んでくれるのですね。
これは嬉しいですね。
しかも、女の子がくまのベッドで眠ってしまう「さんびきのくま」というおはなし、
というのが素敵です。
この「さんびきのくま」のおはなしは、案外日本では馴染みがないので、
ぜひ、トルストイなどの良質な再話で読んでほしいですね。
絵がかわいいので、おしゃれな大人でもほっこりだと思います。
もちろん、みんなぐっすりのラストですから、
おやすみ前にお薦めですね。（レイラさん 40代・兵庫県 男の子19歳、男の子17歳）
【情報提供・絵本ナビ】