- 小説野性時代 vol.105
-
カドカワ文芸ムック 107
特集:男の官能、女の官能
- 価格
- 713円(本体648円+税)
- 発行年月
- 2012年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784041300220
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 小説トリッパー 2025年秋季号
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年09月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
hamachobi




-
冲方丁「光圀伝」、完結!
月刊の文芸誌。あまり普段は読まないんだけど、冲方丁の「光圀伝」の連載が開始されたのをキッカケに読み始めた。
その「光圀伝」がいよいよ完結。
堂々たる結末だったとは思うが、「天地明察」ほどじゃないかも?
まぁ、「天地明察」は、ストーリーもキャラもいい感じだったので、あれを超える作品となるとかなり難しい気はするので仕方がないが、この「光圀伝」も光圀の生涯を描いた重厚な作品で、改めて単行本化されてから読めば、また違った感想を抱くのかもしれない。
ちょっと残念だったのは、「天地明察」の主人公、渋川春海があまり出て来なかったこと。あえてそうしたのかもしれないけど、期待していたんだけどなぁ。
これで、この雑誌を読み続ける理由もなくなったが、お気入りの作家、池上永一の「黙示録」と福田和代の「潜航せよ」が続いている限りは、読み続けよう。
さて、今回の特集は「男の官能、女の官能」。
付録も5篇の官能小説だし、年に一回以上は特集が組まれてる。
結構、ニーズがあるんだね。
























[日販商品データベースより]
特集は、異性の官能表現を追究した「男の官能、女の官能」。付録文庫に人気官能作家陣による短篇5作を収録。新連載は木内昇「光炎の人」、読切はアニメも絶好調の米澤穂信「古典部」シリーズ最新作です。