- かげろうの日記遺文
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2012年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062901642
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 室生犀星詩集 改版
-
価格:891円(本体810円+税)
【1983年08月発売】
- 蜜のあわれ/われはうたえどもやぶれかぶれ
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【1993年05月発売】
- 天馬の脚
-
価格:922円(本体838円+税)
【2010年02月発売】
- 幼年時代・性に眼覚める頃
-
価格:770円(本体700円+税)
【2022年06月発売】
- 我が愛する詩人の伝記
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2016年08月発売】



























[BOOKデータベースより]
原典『蜻蛉日記』ではあまり記されていない町の小路の女・冴野は、学も名もないながら、己のすべてを男に与え消え失せた美しい女であった。室生犀生は『日記』の書き手以上にこの女を愛し、犀星自身の消息を知らぬ生母の身の上に重ねて物語り、限りない女性思慕の小説とした。川端康成をして、“言語表現の妖魔”とまで言わしめた野間文芸賞受賞作。
[日販商品データベースより]生母への想いを『蜻蛉日記』の書き手・紫苑の上や下賤の女・冴野に投影。「言語表現の妖魔」といわれた犀星の女性への思慕を描いた名篇。
生母への想いを『蜻蛉日記』の書き手・紫苑の上や下賤の女・冴野に投影。
「言語表現の妖魔」といわれた犀星の女性への思慕を描いた名篇。
※本書は『日本現代文学全集61 室生犀星集』(増補改訂版 1980年5月 講談社刊)を底本としました。