[BOOKデータベースより]
2012年6月に90歳を迎えたキーン氏。長年の研究と作家との交友をもとに描いた表題作では、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫、安部公房、司馬遼太郎をつぶさに論じた。みずから日本語で書きつづった『日本文学を読む』は、近現代の主要作家・詩人を網羅。近現代作家論の「決定版」。近現代の作家の知られざるエピソードをふんだんに披露。
思い出の作家たち―谷崎・川端・三島・安部・司馬
日本の作家(鴎外の『花子』をめぐって;子規と啄木 ほか)
日本文学を読む(二葉亭四迷;尾崎紅葉 ほか)
私の日本文学逍遙―現代作家をめぐって(二十二年前の三島由紀夫;三島由紀夫と日本の現況 ほか)
声の残り―私の文壇交遊録(火野葦平の屈折;阿部知二に出会って ほか)
70年にわたって日本文学を読み込み、60年にわたって作家と親交を深めた著者だからこそ、作家の人物像は立体的であり、作品論はこの上ない深みをもつ。近現代の作家約60人を、様々な角度から描く。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ドナルド・キーン著作集
-
価格:3,630円(本体3,300円+税)
【2020年02月発売】
- ドナルド・キーン著作集 第7巻
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2013年05月発売】
- ドナルド・キーン著作集 第13巻
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2015年11月発売】
- ドナルド・キーン著作集 第11巻
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2014年12月発売】
- ドナルド・キーン著作集 第10巻
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2014年06月発売】