- 月の影影の海 上巻
-
十二国記
新潮文庫 おー37ー52
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2012年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101240527
[BOOKデータベースより]
「お捜し申し上げました」―女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨う陽子は、出会う者に裏切られ、異形の獣には襲われる。なぜ異邦へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。
[日販商品データベースより]「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 営繕かるかや怪異譚 その弐
-
価格:792円(本体720円+税)
【2022年06月発売】
- 月の影影の海 下巻
-
価格:649円(本体590円+税)
【2012年07月発売】
- 白銀の墟 玄の月 第一巻
-
価格:825円(本体750円+税)
【2019年10月発売】
- 白銀の墟 玄の月 第二巻
-
価格:880円(本体800円+税)
【2019年10月発売】
- ゴーストハント 2
-
価格:836円(本体760円+税)
【2020年06月発売】

ユーザーレビュー (11件、平均スコア:4.6)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
哲学学科卒業の先生だからなのか、人生について、人間関係など哲学的な言葉がたくさんちりばめられていてとても参考になります。(アラン/女性/50代)
-
HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
十二国記シリーズの第一巻。主人公の陽子と架空の十二の国との関わりが壮大なスケールで描かれる物語です。もう何度読み返したかわかりません。単なるファンタジーではなく、ところどころに芯の通った言葉がちりばめられおり、読んでいてはっとさせられます。読書で壮大な旅をしたい方におすすめの、心に効く一冊です!表紙の山田章博さんのイラストもぴったりで素敵です。十二国記の画集も刊行されており、こちらもおすすめです。(miu/女性/30代)
-
HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめSF作品」レビューコメント
か弱かった主人公が王として成長していく姿が描写されています。古代中国を元にしているので、歴史の勉強にもなります。(るるる/女性/10代)
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 シリーズの存在自体は中学の頃から知っていて、高校の図書室に並んでいるのを見て漸く手に取った作品。元々本を読むのは好きだったけれど、特定の作家、特定のシリーズを追いかけることは殆どなかった。衝撃だった。頁を繰る指先がもどかしいほどに。濁流に飲み込まれて苦しいのに、前に進まずにいられない。何も分からない陽子と二人、容赦ない世界を彷徨った。上巻を読み終えて、慌てて下巻を取った。読んで暫くは他の本が読めなくなる程に。当時は図南の翼が最新で、以降は首を長くして新作を待つファンのひとりになった。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 シリーズの存在自体は中学の頃から知っていて、高校の図書室に並んでいるのを見て漸く手に取った作品。元々本を読むのは好きだったけれど、特定の作家、特定のシリーズを追いかけることは殆どなかった。衝撃だった。頁を繰る指先がもどかしいほどに。濁流に飲み込まれて苦しいのに、前に進まずにいられない。何も分からない陽子と二人、容赦ない世界を彷徨った。上巻を読み終えて、慌てて下巻を取った。読んで暫くは他の本が読めなくなる程に。当時は図南の翼が最新で、以降は首を長くして新作を待つファンのひとりになった。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【泣きの1冊】 圧倒的な世界観!!全員必読すべし。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
私にとっての衝撃作。人格形成の一端を確実に担っていると思います。ただのファンタジーではなく、現実ととてもリンクしていて、読むたびに、痛みとともに勇気が湧いてくる1冊です。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
十二国記アニメがあるのは以前から知っていたけれど、原作を読んだことがなくて最近書店で手に取ってからシリーズをいっき読み。中でも、慶国女王になった陽子の物語が特にお気に入り。もっと早く読んでいたらと思いました。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
平凡な女子高生、陽子が、妖怪が跋扈する異世界で様々な苦難に遭いながらも、力強く生き抜いていく物語です。十二国記シリーズは、その壮大で緻密な世界観も魅力ですが、何よりも胸を熱くさせるのは、生き生きと輝く登場人物たち。特に、私が強く惹かれるのは、陽子。最初は、自分に自信がなく、誰も信じられずにいた彼女が、少しずつ信頼できる人たちとの繋がりを得て、しっかりと地面を踏みしめて歩いて行くようになる様子は、何度読んでも心揺さぶられます。人生の指針を見失いそうになった時、この本が私の背中を押してくれます。(はつき/女性/30代)
-
匿名希望
-
主人公の
主人公のたくましさが光る一冊です。
たくましいとしか言いようがありません。
-
あおひなレストラン
-
内容は☆5つですが
講談社から二種類くらい出ている既存の作品なので、読んだことのある人にとっては「うーん」という感じ。
山田章博氏の表紙・イラストは刷新されているようで、その点は魅力的ですが、イラストだけまとめて出版される方が嬉しい、というのが個人的な印象です。
もちろん、読んだことのない人にはおススメですが。