[BOOKデータベースより]
あるひ、かめのせなかにのってりゅうぐうへいったうらしまたろう。うみのそこには、うつくしいせかいがありました。不思議な結末が心に残る、語り継ぎたい昔話。「てんぐのかくれみの」も収録。
[日販商品データベースより]ある日、うらしまたろうは、子どもたちにいじめられている亀を助けます。すると、親亀がたろうのもとへやってきました。
「どうぞ竜宮城へおいでください」
亀の背中に乗って、竜宮へやってきたたろうを待っていたのは、美しい乙姫と魚たちの歓待。
月日を忘れ、楽しく過ごすたろうですが、ある日、残してきた母のことを思いだし、故郷に帰ろうとします。
乙姫は、たろうに玉手箱を渡し、「けっして開けてはいけません」と告げました。けれど、たろうは……。
不思議な結末が心に残る、忘れられない昔話です。
6分ほどでよみきかせることができます。
おまけの短いお話「おはなし もうひとつ」はゆかいなお話、「てんぐのかくれみの」を収録。
よみきかせ 5歳〜
総かなよみきかせ 5歳〜
総かな
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講談社の「よみきかせ日本昔話」シリーズで、このシリーズは各季節・核年齢別で出版社からお勧めの1冊という形で出ているようです。
この「うらしまたろう」は夏の巻、5・6歳から でした。
もとになっているのは島根県の昔話だそうです。
太郎が助けたのは乙姫が化けたカメで、竜宮で開けてもらった窓の数は4つ。最後に太郎は年を取って消えてしまうバージョンではなく、
「おじいさんになって しまったそうな。 これで、おしまい。」としめらています。
たかな鮎子さんの絵は嫌いではありませんが、
全体ソフトな感じの絵と色彩で、あまり昔ばなしっぽく感じませんでした。
出版社が薦めている年頃の子どもたちが一人読みするのには、わかりやすい内容に収まっていると思います。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子21歳、女の子16歳)
【情報提供・絵本ナビ】