[BOOKデータベースより]
野球部でマネージャーをしながら、ボーカロイドで作った曲をネットで投稿するパルコ(前田晴子)は、ある野望を持っていた。それは、パルコの通う県立姫古川高校の体育祭「姫古祭」の応援合戦で「ボカロ曲」を使うこと。高校1年のある日、ボカロメーカーに勤める伯父から試作品ボーカロイド「CUL」の声優をさせてもらえることになる。突然のチャンスに大感激のパルコ。しかし、なかなか「CUL」の製品化が実現されないまま、高校3年の春大きな悲劇がパルコを襲う…。そんなパルコの気持ちをよそに、最後の「姫古祭」の季節がやってこようとしていた。姫古祭を舞台に、美少女ボカロPさゆりとパルコの戦いが幕を開ける。そこでパルコがとった行動とは―?ボーカロイドによって青春を繰り広げる高校生たちの、心が熱くなる感動ストーリー。
[日販商品データベースより]ボーカロイドは楽曲作成ソフトを越えて、様々な現象を生み出している。昨日も、今日も、明日も、僕たちはボカロでつながってる。ボーカロイドによって青春を繰り広げる高校生たちの、心が熱くなる感動ストーリー。
「富永美杜さんのトクベツな本」本の朗読のお仕事がありこの本を渡された事がきっかけでこの本を読みました。ボーカロイドや音楽を作る事に興味があった私は、主人公の行動にとても影響を受けました。この本はボーカロイドで作った曲を動画サイトで発表している女子高生の物語です。作った曲を自身が通う高校の体育祭の応援歌で使われる事を目指し、友達関係やネット上の事に葛藤する部分が自分と重なり共感しました。これを読み作曲が高校生でも簡単に出来る事を知り、実際に挑戦するきっかけとなりました。簡単に出来る事だけど、やるには自分の気持ちが大事。その気持ち次第で未来が変わっていく。そんな事を主人公の行動を通し教えてくれる本です!ぜひ読んでみてください!
Dorothy Little Happy/著名人 アイドル
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2014/2/5
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】