[BOOKデータベースより]
日本を代表する社会学者の仕事の全貌を示す、初にして待望の決定版著作集。「見田社会学」と称される独自の世界を創造した著者が、自身の全仕事を振り返り、重要な作品だけを精選してその精髄を体系的に示す。テクストに改訂を加え、各巻に「定本解題」を収録する。
越境する知―社会学の主題と方法序説
「社会」のコンセプトと基本のタイプ
自我・主体・アイデンティティ―“私”であることの社会学
時間と空間の社会学
価値意識の理論骨格
社会意識研究の諸データ
数量的データと「質的」なデータ
「質的」なデータ分析の方法論的な諸問題
「平均」を探り出す数量調査。「極限」を抉り出す個別事例分析−−対極をなす二つの手法の往還の中でのみ見える主題を追い続けてきた著者には、方法をめぐる独自の理論があった。見田社会学を支える方法論を示し、新たな世代のために社会学の多様性と可能性を拓く。収録作品:「越境する知」,「「社会」のコンセプトと基本のタイプ」,「自我・主体・アイデンティティー」,「時間と空間の社会学」,「価値意識の理論 骨格」,「社会意識研究の諸データ」,「数量的データと「質的」データ」,「「質的」データ分析の方法論的な諸問題」
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