- 産む身体を描く
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ドイツ・イギリスの近代産科医と解剖図
慶應義塾大学教養研究センター選書 11
慶應義塾大学教養研究センター 慶應義塾大学出版会
石原あえか- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784766419337
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価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2018年01月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 イェーナ=ヴァイマル―イェーナ大学附属産院と専属絵画教師詩人ゲーテとその周辺(イェーナ大学附属産院創設の歴史;ゲーテとヴァイマルの「自由絵画学校」;ベルトゥーフが出版したローダーの『人体解剖図大全』 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ドレスデン―カール・グスタフ・カールス 科学と芸術の融合(幼年時代とライプツィヒ時代;ドレスデンでの活躍;宮廷侍医として ほか)
第3章 イギリスからの視座―表象としての「解剖図」(身体を描くということ―美術と医学の濃密な関係;「産む」ことと産婦人科学;「幸福な家庭」という表象とサブテキスト ほか)
写真もレントゲンもなかった19世紀、新しい医学分野「産科」へ男性医師が参入するためには、解剖図が不可欠だった。産婦人科が成立する過程と絵画技術の関係を、様々な視点から分析・比較する試み。