- ケアのリアリティ
-
境界を問いなおす
現代社会研究叢書 6
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2012年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588602566
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[BOOKデータベースより]
第1章 “場”の力―ケア行為という発想を超えて
[日販商品データベースより]第2章 名付けられぬものとしての「介助」―障害の親をもつ子どものリアリティ
第3章 アイデンティティを保ち作るケア―若年認知症の人の新しい社会関係と自己への移行をめぐって
第4章 受ける側からみる「介護」―ホームヘルプサービスを利用する高齢者の語りから
第5章 遠距離介護と同居問題―「なぜ?」はどのように語られるのか
第6章 悲しむ主体としての看護師―遺族ケアの手前で考えるべきこと
第7章 未決の問いとしてのがん告知―その後を生きる患者の語りから
第8章 死にゆこうとする身体のために―応答としてのケアとその臨界
ケアの内部では様々な分割線により切り分けられ、外部に対する多層的な境界線により区分される。様々な現場での「ケア」の営みからそこに生じる諸問題や外部との境界を検証し、ケアのリアリティと可能性を探究する。