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[BOOKデータベースより]
第1章 “今は昔”の説話集(“今は昔”の文学史―起源と再生;“今は昔”の意味論―宇治大納言物語の周辺;源隆国における安養集と宇治大納言物語の位相―南和泉房と延久三年をめぐって;宇治大納言物語享受史上の分岐―顕昭所引の佚文をめぐって)
[日販商品データベースより]第2章 今昔物語集の構想と意匠(阿難結集説話と“如是我聞”の構造―今昔物語集の形式をめぐって(上);説話集と物語と―今昔物語集の形式をめぐって(下);廃墟の表徴―今昔物語の意匠をめぐって;“表題”から見えるもの―鈴鹿本今昔物語集から;三宝感応要略録の出現と露日仏法史の劃期)
第3章 今昔物語集本朝部の構想と世界(三宝絵から今昔物語集へ―三国仏法史観と説話文学史の視界;仏法初伝と太子伝―本朝仏法部の始発をめぐって;聖徳太子伝から国史へ―今昔物語集本朝部という構想;今昔物語集本朝部の構想―巻二十五「兵」譚の成立と「今」をめぐって)
第4章 宇治拾遺物語の意匠と世界(異国へ渡る人びと―宇治拾遺物語論序説;宇治拾遺物語の時間;ひらかれる“とき”の物語―宇治拾遺物語の中へ;地蔵から観音へ―宇治拾遺物語の中世;“次第不同”の物語―宇治拾遺物語の世界;“なるべし”という表現のこと―“自記”と“他記”とのあわい)
終章 宇治大納言物語の方法と文学史
「今は昔」と始められる日本文学史上特筆すべき形式は、天竺・震旦・本朝の三国仏教史を描き出す額縁として、再度文学史上の一態として、選択され、復活する。「和語」による伝承物語文学の起源と達成を解明する。