- 1Q84 BOOK 2(7月ー9月) 後編
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2012年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101001623
[BOOKデータベースより]
青豆に言わなくてはならないことがいくつもあった。しかし今ここで天吾にできるのは、ただ名前を口にすることだけだ。青豆、と彼は呼びかけた。それから思い切って手を伸ばし、空気さなぎの中に横たわっている少女の手に触れた。…天吾と青豆、空に二つの月が浮かぶ1Q84年の世界で、二人はもう一度めぐり逢えるのか。深い森の中へ分け入るように、物語は続いて行く―。
[日販商品データベースより]青豆に言わなくてはならないことがいくつもあった。しかし今ここで天吾にできるのは、ただ名前を口にすることだけだ。青豆、と彼は呼びかけた。それから思い切って手を伸ばし、空気さなぎの中に横たわっている少女の手に触れた。……天吾と青豆、二つの月が浮かぶ1Q84年の世界で、二人はもう一度めぐり逢えるのか。深い森の中へ分け入るように、物語は続いて行く――。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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sige
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1Q84の謎が・・
リーダーは全てお見通し。青豆の決断によっては、この先の青豆と天吾の運命が真反対に切り替わる。
そして1Q84の謎も見えてくる。
“1Q84年”の意味や“空気さなぎ”の中身も明かされるが、“パシバ(知覚するもの)”と“レシバ(受け入れるもの)”がおり、パシバは“ドウタ(生きている影)”であり、実体である“マザ”の代理であると説明する。
難しいことを言い出したぞ。
良く考えつくものだ。
青豆と天吾がいよいよ近づいてくる。
しかし、それはまるで日本版“冬のソナタ”。
ここにくるとふかえりは“預言者”風の性格が前面に出てきてちょっと興ざめがする。
23章でBook2を終わっても面白かったと思う。ラストの章の天吾の過去の回想・告白が興奮を冷ましてしまう感じがする。
“空気さなぎ”が出てきた点を考えるとやはりラストの章も必要だったのかな。
Book3が楽しみだ。