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価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2007年08月発売】
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【2007年08月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 地域とナショナリティ(自己/他者の表象をめぐる闘争―征服後メキシコの先住民エリートと文化境界上の美術;民族対立のなかの学知―アウグスト・ザウアーの地域文学史構想;せめぎ合う「民謡」概念―『モラヴィア恋歌集』の編纂をめぐるレオシュ・ヤナーチェクとズデニェク・ネイェドリーとの対立;シマノフスキの創作活動におけるジレンマ―歌曲集“スウォピェヴニェ”作品46bisにみる新しい民族音楽の萌芽;ポーランドのネオ前衛―クシシュトフ・ヴォディチコとその周辺;伝統と創造性の狭間で―なぜジューバンJewban・パフォーマーはアイデンティティを表現するのか?)
[日販商品データベースより]第2部 移動する芸術家、流通する芸術(中東欧のなかの作曲家たち―三つのスケッチ;モホイ=ナジの書簡にみる戦時下の亡命芸術家の苦悩;19世紀イタリアにおける美術品市場―マルケ地方における祭壇画売却をめぐるコンフリクト;中山晋平の音階論―「新しさ」と「民謡」の順接と逆説;チェコ人ヴァイオリニスト、パウル・クリングと日本―NHK交響楽団における活動を中心に;ROCIプロジェクトと文化的時差;美術館は誰のものか)
第3部 「身体」とアイデンティティ 東欧ユダヤにおける事例(「根なし草」と「肉体の主」―M.Y.ベルディチェフスキーとユダヤ文化革命の両義性;カフカの見たベルリン「ユダヤ民族ホーム」―ユダヤ人の身体表象と社会事業の接点;子どもたちの「社会主義共和国」―戦間期ポーランドのユダヤ人療養・教育施設「メデム・サナトリウム」における「新しい文化」の実験)
@「国民国家/ナショナリティ」と「地域制/ローカリティ」を双極としたときに浮上する芸術活動そのものの実態,ならびに芸術にかかわる言説の布置.文化的アイデンティティの屈折した様相に光を当てる.A市場メカニズムのなかで展開してきた芸術家とその表現行為を社会的な移動と流通の側面から明かす.B東方ユダヤ人に限定して,さまざまな文化運動の枢要なモメントとなった身体や身体表現の重層性の検証.