- 新・霊長類学のすすめ
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- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2012年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784621085332
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価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2017年11月発売】
[BOOKデータベースより]
「人間とは何か」を考える。そのとき、霊長類学の成果に触れることを勧めたい。あまり一般に意識されないが、先進諸国のなかで野生のサルがすむ国は日本だけだ。アメリカザルとかフランスザルというのは存在しない。そうした文化や自然の背景があって、日本人はサルについてよく知っている。深い興味を寄せてきた。それが追い風となって、霊長類学は、日本が世界の一線に立って発信し続けてきた稀有な学問である。
コンピューターの目で読み解くサルの進化
[日販商品データベースより]サルの歩行からヒトの直立二足歩行の起源と進化を探る
ボノボ―メスたちの平和力
霊長類とほかの生物の関係―種子散布に着目して
霊長類のコミュニケーションとその進化
霊長類の心の進化―比較認知発達の視点から
社会行動の神経機序の生物学的理解へ―コモンマーモセットと社会行動の脳科学
霊長類脳の構造発達と機能分化
糖鎖からみた霊長類の多様性と進化
分子マーカーを使った霊長類の研究
ポストゲノム霊長類学
飼育下の非ヒト霊長類の健康管理
実験用霊長類の健康管理―感染症とその安全対策
日本が世界の一線に立って発信し続けてきた、稀有な学問である「霊長類学」の広い分野を過不足なく網羅した書。「人間とは何か」という問いに迫る。正確かつ最新の知見を盛り込む1冊。