この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- テキスト計量の最前線
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2021年02月発売】
- 畏怖する近代
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2006年09月発売】
- 諸個人の社会 新装版
-
価格:3,630円(本体3,300円+税)
【2014年02月発売】
- 差異の繋争点
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2012年03月発売】
[BOOKデータベースより]
2005年におけるパリの暴動後に書かれた、フランス社会学の泰斗による迫真の分析。街を揺るがした、くずどもの怒りの理由は何か。
第1章 都市問題―都市を分離する論理の出現(社会問題か、都市問題か;十九世紀の都市―社会的悲劇の舞台;社会的なもののふたつの顔―個人の保護と社会の防衛;社会住宅―個人の保護と社会の防衛の総合;大規模住宅団地―反都市;棄て置き;外郊外化;ジャントリフィケーション;壊れる都市)
第2章 都市に対処する政策―社会的混合の名における遠隔作用による住居対策(都市政策の内容、哲学、方式;住民、媒介者、住居;社会的混合という理想;なぜ混合なのか;都市のための解決の切り札か;社会的混合について語られざること;遠隔作用のほうへ;過渡期―契約の時代;契約から「指数による統治」へ;「遠隔作用」のほうへ)
第3章 都市を擁護する政策―移動性を促し、居住者の実現能力を高め、都市を結集するために(混合を課すより移動性を促すこと;居住者たちの実現能力を高めること;都市を民主化するために再結集すること)
結論―都市の精神