この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- Pythonではじめる数理最適化 第2版
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2024年03月発売】
- 「複雑系」が世界の見方を変える
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年09月発売】
- ビジュアルで中学歴史がしっかりわかる本
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年11月発売】
- あたらしい生き方
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年06月発売】
- ファッションと東アジアの近代
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2025年03月発売】


























[BOOKデータベースより]
一九八〇年代に日本の自衛隊が策定した「北方重視・前方対処」戦略は、米ソ冷戦を終結させるうえで絶大な効果を発揮した。軍事史に残るこの“金字塔”を構想・実現した人物こそ、当時陸上幕僚監部1等陸佐だった著者・西村繁樹その人である。本書は、留学先の米国で圧倒的な研究水準の差に悶々とした日々に始まって、「ノルディック・アナロジー」を発案して一躍注目を浴び、帰国して防衛庁内部のさまざまな障害を乗り越えて防衛力整備計画に結実させ、世界から高い評価を得るまでの回顧録。
第1章 ストラテジスト(戦略家)の条件
[日販商品データベースより]第2章 ソ連―脅威の実体
第3章 日本の防衛戦略
第4章 戦略幕僚の職
第5章 大綱擁護の高坂理論
第6章 誤解されていた久保理論
第7章 高坂氏を見捨てて米国に乗り換えた行政当局
第8章 砲火を交えない戦争
第9章 冷戦の戦略的教訓
終章 日米防衛摩擦―便宜主義的政策のつけ
戦略幕僚として防衛戦略を起案してきた著者が、半ば回顧録として世に問う日本の防衛戦略の本質。安全保障論議に一石を投じる。世界が評価した戦略幕僚、元陸上自衛隊1等陸佐の手記。