- 小説野性時代 vol.102
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カドカワ文芸ムック 104
特集:星新一にまなぶショートショートの作法
- 価格
- 713円(本体648円+税)
- 発行年月
- 2012年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784041300190

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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hamachobi
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なかなか入手できませんでした
月刊の文芸誌。ここしばらく、冲方丁の連載『光圀伝』と池上永一の連載『黙示録』目当てに買い続けているが、今月号はなかなか入手できなくてヤキモキした。
なぜなんだろう?発売翌日に近所の本屋5軒を回って見つからず、しかたがないのでアマゾンに注文したら、入手日未定の連絡がきたので、仕方なく、都心の大型書店まで、わざわざ、電車賃をかけて買いに行ってしまった。
たしかに特集は星新一のショートショートで、今まで読んだこの雑誌の特集の中でも、かなりの面白さ。新井素子、恩田陸、貴志祐介、有栖川有栖が選んだ星新一のショートショートはすごいなぁって思ったし、大森望による「項目別 星新一からまなべ!」っていうレクチュアも良かった。これが理由なのかな?だとしたら、日本の読者も目が高いと思うが...
そのほか、鈴木光司の「エス」という映画「貞子3D」の原作の冒頭を掲載しているが、これまた恐い。でもこういう冒頭だけ掲載ってキライだなぁ。続きが気になって仕方がないもの...
[日販商品データベースより]
「小説 野性時代」5月号特集は「星新一にまなぶ ショートショートの作法」。新作・鈴木光司氏「エス」他、映画『貞子3D』や「三毛猫ホームズの推理」と「鍵のかかった部屋」のWドラマ化などの企画ページを掲載