- リーン・スタートアップ
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ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす
The lean startup.日経BP 日経BPマーケティング
エリック・リース 井口耕二- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2012年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784822248970
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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Katsuei
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起業を成功させるための理論
起業をしようと言うつもりはないが、いかにしたらいち早く製品を完成させることができるかは興味のあるところ。
要件に基づいて、作成してみたが、いざリリースしてみたら、様々な問題点を指摘されたり、要件にはなかった機能が必要不可欠なものだと言われる事すらある。
詰まる所、顧客が自分の欲する物を、詳細に具体化して、それを第三者に分かるように表現するのは、とても困難な事なのだと思う。
この本が指摘しているように、顧客は自分の欲するところを良く分かっていないのだろう。
そう考えると、完璧と思える商品を製造してから顧客に使ってもらうより、必要最低限の機能を備えた物を使ってもらって、その反応から不足している機能や不要な機能を明らかにする方が正しいやり方なのかも知れない。
だが、どうすれば、計画、設計、製造、改善を、速く回転させるさせる事ができるのだろう?
その回答が本書に記されていると思う。しかし、そのやり方を理解するには、従来のやり方に慣れ親しんだ者には困難な事だとも思う。
「5回のなぜ」は、真因を明らかにして、効果的な改善策を導き出す方法として有名であるが、いつの間にか「5回のだれ」になってしまい駄目な奴を吊るし上げる手段になってしまっている。
成功する者は、やはり強い意志を持って、人に原因を求めるのではなく、やり方に原因があるのだと、冷静に考えられる人なのだと思う。そして、更なる高みを目指すために、今まで築き上げた物を捨てて方向転換する事を決断できる人なのだろう。
[BOOKデータベースより]
思い込みは捨てて、顧客から学ぼう!「構築‐計測‐学習」というフィードバックループを通して、顧客も製品・サービスも生みだし育てるシリコンバレー発、注目のマネジメント手法。
第1部 ビジョン(スタート;定義;学び ほか)
第2部 舵取り(始動;構築・検証;計測 ほか)
第3部 スピードアップ(バッチサイズ;成長;順応 ほか)