中央ユーラシア環境史 第２巻

国境の出現　

臨川書店
承志

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2012年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784653041924

内容情報

[BOOKデータベースより]

総合地球環境学研究所「イリプロジェクト」の研究成果を書籍化。過去１０００年間の環境と人々の関わりを、分野を越えた新たな視点から明らかにし、未来につながる智恵を探る。

第１章　帝国支配と国境の誕生（イリ地域をめぐる帝国の興亡と国境の誕生―ユーラシアの中心から辺境へ；中央ユーラシアにおける「国境」の誕生と遊牧の実態）
第２章　小氷期と遊牧集団の移動・適応（十七世紀ユーラシアにおけるモンゴル遊牧集団―社会と環境；歴史の中のカザフの遊牧と移動）
第３章　農業大開発と移民社会の形成（清朝時代におけるイリ渓谷の農業開発；イリ九城点描―都市・住民・環境）

[日販商品データベースより]

総合地球環境学研究所「イリプロジェクト」の成果を書籍化。過去１０００年間の環境と人々の関わりを、分野を越えた新たな視点から解明、未来に繋がる智恵を探る。本書はジューンガル帝国の崩壊と露清支配時代に迫る。