この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- じつは身近なホタルのはなし
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2025年04月発売】
- 立体と鏡像で読み解く生命の仕組み
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年12月発売】
- こんなの見たことない!海のエイリアン図鑑
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年07月発売】
- 世界のメダカガイド
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2010年08月発売】
- ゲノムの子世界と日本の生殖最前線
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2022年11月発売】
[BOOKデータベースより]
植物を内から外から巧みに利用する、したたかな森の掃除屋。昆虫に乗って旅をし、時には大きな木をも枯らす森の殺し屋。ダーウィンがミミズに着目して土の中の生態学を切り拓いたように、菌類や線虫などなかなか見ることが難しい微小な生き物たちに焦点を当て、かれらが大きな動物や植物など「目立つ」生物に負けないくらい大切な役割を担っていることを明らかにする。森を舞台にした生き物たちの関わり合い、それをつなぐロープそのものともいえる微小生物たちのおりなすミクロな世界を濃密に描き出す。
第1部 森の菌類―微小な菌の見逃せない生態(マツ針葉の内生菌―見えざる共生者;ともに旅する樹木とキノコ―ゴヨウマツとともに生きるベニハナイグチの自然史 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 線虫たち―小さくても個性派です(昆虫嗜好性線虫の生活―進化も生態も媒介昆虫が決めている?;キノコと昆虫を利用する線虫たち ほか)
第3部 マツ枯れ―生き物たちのややこしい関係(敵か味方か相棒か―マツノザイセンチュウ‐菌‐カミキリムシ間相互作用;環境激変―マツが枯れるとマツノザイセンチュウを取り巻く生物相も大騒動 ほか)
第4部 ナラ枯れ―病気を森にまき散らす昆虫(探索は闇雲じゃなく精確に―微小な昆虫による宿主木の探し方;親子二世代の連係プレー―木屑が語る坑道の中の社会的な生活 ほか)
菌類や線虫など、なかなか見ることが難しい微小な生き物たちに焦点を当て、かれらが大きな動物や植物など「目立つ」生物に負けないくらい大切な役割を担っていることを明らかにする。CD−ROMは館外貸出不可。