タイム・バインド働く母親のワークライフバランス

仕事・家庭・子どもをめぐる真実
Ｔｈｅ　ｔｉｍｅ　ｂｉｎｄ．

明石書店
アーリー・ホックシールド　坂口緑　中野聡子　両角道代　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2012年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784750335544

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　時間について―家族の時間がもっとあれば（「バイバイ」用の窓；管理される価値観と長い日々；頭の中の亡霊；家族の価値と逆転した世界）
第２部　役員室から工場まで―犠牲にされる子どもとの時間（職場で与えられるもの；母親という管理職；「私の友達はみんな仕事中毒」―短時間勤務のプロであること；「まだ結婚しています」―安全弁としての仕事；「見逃したドラマを全部見ていた」―時間文化の男性パイオニアたち；もし、ボスがノーと言ったら？；「大きくなったら良きシングルマザーになってほしい」；超拡大家族；超過勤務を好む人々）
第３部　示唆と代替案―新たな暮らしをイメージすること（第三のシフト；時間の板挟み状態を回避する；時間をつくる）

[日販商品データベースより]

仕事と子育ての両立に悩む３０人近くの働く母親が登場。子どもや家庭を犠牲にしながらも、前向きに厳しい現実と格闘する姿を描く。共感を呼ぶ内容でありながら、ワークライフバランスに関する学術書としても秀逸。