[BOOKデータベースより]
大学人34人らが語るいま、なにをどう研究するのか、学ぶのか。
1章 学問の再生のために(「アンビシャスな若者」待望論―論文作家による学問と大学支配からの卒業のために;臨床のための宗教と科学への問い コミュニティで病院で、震災を契機に見えた可能性 ほか)
2章 自らの手で、自らの社会を(貧困者を救わない国=アメリカ化しないために、18歳からの参政権で市民を育てる;「熟議」が現代社会を生きる基本スキルとなり、学校を変え、社会を変える ほか)
3章 若いから、できること(「学歴」よりたくさんの「出会い」でこそ人は育つ。もう学校も変わらなきゃ;『僕たちは世界を変えることができない。』けど「楽しい!」から続けるボランティア ほか)
4章 震災を転機として(被災経験が研究者を地域に出向かせ、市民と歩む「杜の都の学問」を創る;放射能汚染マップを契機に、日本をリードする農工商を結ぶ六次産業の創出 ほか)
5章 地球時代を生きる(日本人が古来持つ「粋」の精神の豊かさを後押しする「ネイチャー・テクノロジー」;エネルギー危機を救う藻類のオイル=ナマの石油。塩害に悩む被災耕地の有効利用にも ほか)
3・11大震災と原発事故が科学信仰をつき崩し、今大学の研究と教育のあり方が問われている。第一線で活躍する著名な大学研究者・教員に今後の研究をどう進めるか、学問はどうあるべきかをインタビューした学問論。