- 雇用、利子、お金の一般理論
-
講談社学術文庫 2100
The general theory of employment,interest,and money.- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062921008
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[BOOKデータベースより]
物が売れない、職がない―なぜ市場は自由放任では機能しなくなることがあるのか。世界的不況のなか、ケインズは自らも通暁する古典派経済学の誤謬と限界を徹底的に見据え、ついに現代経済学の基礎となる本書に至った。現実世界と向き合い理論をラディカルに更新する、社会科学という営みの理想形。本書の概略を定式化したヒックスの重要論文も採録。
第1巻 はじめに
[日販商品データベースより]第2巻 定義と考え方
第3巻 消費性向
第4巻 投資の誘因
第5巻 名目賃金と物価
第6巻 一般理論が示唆するちょっとしたメモ
ケインズ氏と「古典派」たち―解釈の一示唆(ジョン・R.ヒックス)
この本が、経済学を変え、世界を変えた。
――正確で明快な新訳で読む社会科学史上の偉業
物が売れない、職がない――なぜ市場は自由放任では機能しなくなることがあるのか。ケインズは自らも通暁する古典派経済学の誤謬と限界を徹底的に見据え、ついに現代経済学の基礎となる本書に至った。現実世界に直面し理論をラディカルに(皮肉とユーモアも効かせて)更新する、科学という営みの理想形。
本書の核心を定式化したヒックスの重要論文『ケインズ氏と「古典派」たち』も採録。
ポール・クルーグマン「イントロダクション」より
経済停滞は、経済繁栄の過剰に対する必然的な罰なのだという発想は根強い。経済がそもそもどうやって停滞するに至ったかではなく、どうやって停滞にとどまるかを分析することで、ケインズは経済の苦悶に何か懲罰的なものがあるという発想を葬り去った。つまり『一般理論』は、知識の豊かな規律あるラディカリズムの成果なんだ。