[BOOKデータベースより]
未曾有の高度経済成長を経て、日本人はどのように変わったのか。日本を代表する社会学者の仕事の全貌を示す、初にして待望の決定版著作集。「見田社会学」と称される独自の世界を創造した著者が、自身の全仕事を振り返り、重要な作品だけを精選してその精髄を体系的に示す。テクストに改訂を加え、各巻に「定本解題」を収録する。
現代における不幸の諸類型
ベストセラーの戦後日本史
貧困の中の繁栄―泰平ムードの内面構造
ホワイトカラーの分解と意識
限界エリートの欲望と不安―新スペシャリストの人生設計
現代欲望論―幸福の背理
テレビドラマの二律背反
世代形成の二層構造
現代青年の意識の変貌
二〇世紀末思想地図―論壇時評 一九八五/八六
新聞の身上相談や意識調査、インタビューを素材にして、現代日本の創成期と言える高度経済成長期の日本人の精神構造を探り、その完成期の「思想地図」を提示する。リアルタイムでなされた分析を通して現代社会移行期の実相が浮かび上がる。収録作品:「現代における不幸の諸類型」,「ベストセラーの戦後日本史」,「貧困の中の繁栄」,「ホワイトカラーの分解と意識」,「限界エリートの欲望と不安」,「現代欲望論」,「テレビドラマの二律背反」,「世代形成の二層構造」,「現代青年の意識の変貌」,「二〇世紀末思想地図」
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