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[BOOKデータベースより]
世界は今、流動性が増し、社会情勢が著しく変化し、グローバル社会への進行が加速している。日本においても伝統的な生活が空洞化し、社会の包摂性と相互扶助の新しい形が求められている。また、地球規模での環境問題が悪化し、生命が脅かされている中で、南北間の格差を解消しようという動きがある。本書では、こうした状況で求められている、共に生きる「共生」の倫理という視点を分かりやすく紹介する。
第1部 人間共生学の基礎理論―人間の共生性の探求(共生思想を考える;共生の倫理;人権の思想)
第2部 多文化との共生―共生化が進む地球社会の現状(人権保障の国際化;「貧困」と向き合う;住まいから考える「共生」;教育と平等を考える)
第3部 メディア・生命との共生―メディア、医療、高齢化と死(メディアと人権;病者との共生;老いとの共生)
第4部 自然との共生―競争から共生の社会へ(人は自然との共生が必要なのか;人と自然の共生関係を学ぶ;環境保護の思想)