- 驚きの介護民俗学
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784260015493
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- それでも私は介護の仕事を続けていく
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 老人ホームは民俗学の宝庫(「テーマなき聞き書き」の喜び;老人ホームで出会った「忘れられた日本人」;女の生き方)
[日販商品データベースより]第2章 カラダの記憶(身体に刻み込まれた記憶;トイレ介助が面白い)
第3章 民俗学が認知症と出会う(とことんつきあい、とことん記録する;散りばめられた言葉を紡ぐ;同じ問いの繰り返し;幻覚と昔話)
第4章 語りの森へ(「回想法ではない」と言わなければいけない訳;人生のターミナルケアとしての聞き書き;生きた証を継承する―『想い出の記』;喪失の語り―そして私も語りの樹海に飲み込まれていく)
終章 「驚けない」現実と「驚き続ける」ことの意味(驚き続けること;驚きは利用者と対等に向き合うための始まりだ)
気鋭の民俗学者は、ある時大学をやめ、老人ホームで働き始める。気づくと彼女は、「忘れられた日本人」たちの語りに身を委ねていた…。聞き書きの圧倒的な可能性を活写し、高齢者ケアを革新する書。