[BOOKデータベースより]
日本全国を飛び回り、傷ついた桜の手当てをし、桜の新種をさがす佐野さんは、「桜守」とよばれています。桜のいのちを守るしごととは―。桜守のしごとをみやすい写真で紹介。
[日販商品データベースより]日本全国を飛び回り、傷ついた桜の手当てをし、桜の新種をさがす佐野さんは、「桜守(さくらもり)」とよばれています。
桜のいのちを守るしごととは――。
藤右衛門さんは四十年来の私の親友である。もちろん、寂庵の桜もすべてお世話になっている。ふだんは磊落豪放な人柄だが、桜の話をするとたちまち人相まで慈悲にみちた仏さまのように和んでくる。
桜はこの人にとってはいとしい子供であり、命がけで恋いこがれた永遠の恋人である。桜に男一生の夢と命をそそいだ桜守のつぶやきは、どの言葉にも深い愛と祈りと哲学にみたされている。――(瀬戸内寂聴)
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 絶滅動物物語 かえらぬ命を思うとき
-
価格:836円(本体760円+税)
【2024年01月発売】
- 森のキタキツネ 新装版
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2005年04月発売】
- 絶景のふしぎ100
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2021年01月発売】
- わたしのスズメ研究
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2005年01月発売】
- SDGs委員アイデアブック
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2023年01月発売】
表紙の佐野さんの笑顔と
背景に咲く綺麗なピンク色の桜に心を奪われ
この本を手に取りました。
京都弁のやんわりとした口調がとても魅力的です。
桜という木は、「守り」をしないといけない木で、
その「守り」について、丁寧に描かれています。
「守るといっても保護するわけやない。
ちょっと手をそえてやるぐらいでええんですわ・・・」
桜を通して、人と自然との関係を伝えてくれるこのことばは、
人と人との関係にもつながると感じました。
親と子であったり、教師と生徒であったり。
小学校高学年から中学生を対象に、
「生きる」「仕事」「自然」「桜」「京都」などをテーマにしたときに
紹介したと思っています。(ゆきぽんずさん 40代・愛知県 女の子11歳、男の子7歳)
【情報提供・絵本ナビ】