いまだから語れる８０年代アニメ秘話

スーパーロボットの時代
オトナアニメＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ　

洋泉社
『オトナアニメ』編集部　新井淳　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2012年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784862488947

内容情報

[BOOKデータベースより]

パース（遠近法）の整合性よりも“画のかっこよさ”を追求し、さらには重力さえも無視したトリッキーなアクションで、多くのアニメファンを魅了した８０年代のスーパーロボットアニメ。当時の若手アニメーターたちが、心血を注ぎ制作したこれらの作品はいまだに愛され続けている。あれほどの躍動感を湛えたフィルムはどのようにして生まれたのか？その理由が本書で明らかになる。

８０年代アニメ秘話１　大張正己×山根まさひろ―８０年代が育てた９０年代ロボットアニメ躍進の立役者たち
８０年代アニメ秘話２　平野俊弘（現・俊貴）×菊池通隆―スーパーロボットと特撮への情熱に導かれ出会った才能
８０年代アニメ秘話３　羽原信義×伊藤浩二―動きの快楽とファンの興奮を追い続けるベテランの情熱
８０年代アニメ秘話４　本橋秀之×亀垣一―伝説のスタジオＺ５で一世を風靡した元金田組若頭たち
８０年代アニメ秘話５　山下将仁×松尾慎―金田星を背負う男とそれを垣間見た男。それぞれの生き方
８０年代アニメ秘話６　大平晋也×矢野淳―８０年代飛ばし屋ムーブメントのしんがりをつとめた同志
８０年代の落とし子特別鼎談　佐藤利幸×吉原達矢―目指すは新たなロボットアニメの“かっこいい時代”
８０年代ロボ作画総括　８０年代ロボアニメ界を駆けまわった猛者たち

[日販商品データベースより]

多くのアニメファンを魅了した、１９８０年代のスーパーロボットアニメ。今なお愛され続けている、これらのフィルムはどのようにして生まれたのか。“神”作画を生んだアニメーターたちの証言を収録。