[日販商品データベースより]
昔話の代表格、ももたろう伝説を鬼才魅力いっぱいに再話。子どもたち、次世代に語り継がせたいという思いをこめ、読み聞かせに特化した、「新しい」昔話シリーズです。テキストは、「黒魔女さんがとおる!!」シリーズで圧倒的な人気を誇る石崎洋司氏が担当。イラストは武田美穂さんが描きます。鮮やかな色づかい、そして思わず手を伸ばしたくなる桃やきびだんご、ちょっと憎めない鬼たちの表情も必見です。
<あらすじ>
ももから生まれたももたろうは、おじいさんとおばあさんの愛情に包まれながら、すくすくと育ちます。ある日、「ひとくち食べれば、ひゃくにんりき」のきびだんごを手に、鬼ヶ島にむかうももたろう。イヌ、キジ、サルとともに、鬼たちとの迫力あるたたかいはじまります。
また、短編「とりのみじいさん」を巻末に掲載。民話研究に携わっていらした石崎洋司先生による解説つきです。昔話がより身近にそして、面白くなること間違いなしの渾身作です。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- やまなし
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年02月発売】
- どんぐりとやまねこ
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年06月発売】
- ぎんがてつどうのよる
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年10月発売】
- ちゅうもんのおおいりょうりてん
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2022年10月発売】
- 吾輩は猫である
-
価格:1,485円(本体1,350円+税)
【2006年01月発売】
味のある可愛らしい絵ですよね。
文章も簡潔にまとめられていて読みやすいです。
ただ、桃が川から流れてくる描写が、「どんぶらこ どんぶらこ」ではなく、
「つんぶら つんぶら」になっていたり、結末も自分が覚えていた内容と
微妙に違っていたりして、かなり違和感がありました。
個人的には「どんぶらこ」で馴染んでいますが、気になって調べてみたところ、
絵本によっては、「つんぶくかんぶく」「どんぶらこっこ すっこっこ」や
「つんぶらこ」だったりすることを知り、目からウロコでした!
桃が流れてくる描写だけでもいろんな表現方法がある日本の昔話って
奥が深いなーと思わされました。
これを機に、いろんな「ももたろう」の絵本を読み比べてみるのも
楽しいかもしれません。(どんぐりぼうやさん 30代・東京都 男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】