- 頓阿
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2012年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784305706317
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[BOOKデータベースより]
鎌倉・南北朝時代の歌僧。出家後、二条為世に師事、二条家歌学を再興。為世門下の和歌四天王の一人に数えられた。二条良基の質問に答えた『愚問賢註』等を残す。その和歌は典雅端正、温和な歌が多く、当代、室町時代以降の多くの歌人たちが見習うべき手本とされた。その代表作を厳選して紹介。各歌には現代語訳をつける。振り仮名つきで読みやすい丁寧な解説つき。歌人略伝・略年譜を付し、それぞれの歌人についてより深く知るための読書案内付き。
あらたまの春立つ今日の
[日販商品データベースより]玉島やいく瀬の淀に
鴬の声よりほかは
影映す岩垣淵の
見るままにさざ波高く
立ちならぶ花の盛りや
初瀬山桜に白む
山里は訪はれし庭も
世の中はかくこそありけれ
咲きにけり八十宇治川の〔ほか〕
日本の歌の歴史に大きな足跡を残した代表的歌人の秀歌を、堪能できるように編んだ初めてのアンソロジー。本書は鎌倉・南北朝時代の歌人・頓阿の歌50首を掲載。平明さに重点を置いて解説。