[BOOKデータベースより]
憲法25条の「生存」からの解放、福祉国家とワークフェア、障害基礎年金とベーシックインカム、給付付き税額控除、ケア労働と年金権、正社員シティズンシップ、標準/周辺/残余への“包摂”と“排除”、米騒動と要求者運動。労働/生を遍く支える制度とは。
序章 福祉国家における生存権と労働
第1章 「健康で文化的な最低限度の生活」とは何か―「生存」権と労働の憲法的再審
第2章 社会保障・社会福祉における排除と包摂―「援助に値する者」と「援助に値しない者」の選別
第3章 年金権の国際比較からみた貧困とケア労働
第4章 障害・労働・所得保障
第5章 ワークフェアと生存権―ニューヨーク市の福祉改革からの含意
第6章 最低賃金と給付付き税額控除
第7章 私たちはいたるところ隠れたるこの「分有」を見いだす―生存、媒介なき媒介として
雇用の劣化とともに社会保障制度の綻びが明らかになる中、「働ける/働けない」に関わらず生存を保障する制度は可能なのか。福祉国家の矛盾を克服し、あらためて「労働」と「福祉」の接続のあり方を問い直す。
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