
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 日本経済の再設計
-
共同体資本主義とハイテク産業の未来
Reprogramming Japan.
文眞堂
マリー・アンチョルドギー 安部悦生 内田金生 山下充
- 価格
- 3,410円(本体3,100円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784830947254

ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
日本の高度成長期の発展要因を、共同体資本主義に見出した著者は、それがバブル崩壊前後から逆に日本経済にとって桎梏となっていった過程を解き明かす(とりわけコンピューター、通信、半導体といったハイテク産業を舞台に、日本企業の特質を根源から解明する)。今後の日本再生のために、長所と欠点を総点検し、21世紀の大変動を乗り切っていくための必読の1冊。高い組織能力を持ちながらも、日本がグローバル競争の中でなぜこれ程後退していったのかを、詳細な歴史データで描き出している。
第1章 共同体資本主義のダイナミクス
第2章 規範と制度
第3章 電信電話産業の巨人
第4章 電気通信業界―時代遅れの制度
第5章 コンピュータ―協調か競争か?
第6章 ソフトウェア―失敗のための「プログラム」
第7章 半導体―好況から不況まで
第8章 共同体資本主義の危機