- 東アジア書誌学への招待 第1巻
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- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784497211149
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[BOOKデータベースより]
各界の専門家による書誌学についての連続講座を全二巻にまとめる。第一巻は、漢籍版本学概論、漢籍の調査・鑑定方法、漢籍の流動史、和刻本漢籍の多様性、学習院所蔵漢籍などについての論考を収める。
序章 東アジアへの一視角(漢籍を学ぶということ―文明のアウラ)
[日販商品データベースより]第1章 書籍の調査と鑑定(明清時代の稿本・写本と校本の鑑定について;中国古籍版本学新探―版下作成から試印まで;和刻本漢籍の多様性;漢籍の版本調査と鑑定について―その常識と非常識)
第2章 海を渡った書籍―書物流動史(中国、日本、台湾、アメリカ所在の宋、元版漢籍の概況;清代における日本への漢籍輸出に関する基礎的研究;古籍流通の文化史;近代における日中間の古典籍の移動について;図書館では漢籍はどのように収集されたか―国立国会図書館の場合)
第3章 学習院大学コレクションの世界(旧学習院所蔵漢籍について;蔵書印から見た学習院大学所蔵漢籍;書と人―学習院大学所蔵『焚書』『続焚書』『李氏文集』;書籍と文物がつなぐ日本と東アジアの近代―学習院大学コレクションから)
[付録]旧学習院所蔵書展示一覧(附・「亀田記念図書」漢籍一覧))
本書は、各界の専門家20数名が行った書誌学に関する連続講座をまとめたものである。その内容は、漢籍版本概論、漢籍の調査と鑑定、書物の流動史、図書分類法、地方文献などと多岐にわたり、その対象は中国の漢籍はもとより韓国・朝鮮の版本、日本の和刻本、ヴェトナムのハンノム本にまでおよんでいる。
●編著者のことば
こんな時代に書誌学をテーマにしてアナログの最たる紙の本をあれこれと語るものが受け容れられるのだろうかと思う。しかし、こんな時代であればこそ語っておきたいものも存するという気もする。(「あとがき」より)