- 親切な進化生物学者
-
ジョージ・プライスと利他行動の対価
The price of altruism.
みすず書房
オレン・ハーマン 垂水雄二
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784622076667

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[BOOKデータベースより]
熾烈な生存競争と淘汰のもとで、なぜ他者を利する行動が生じたのか?本書は哲学的テーマをはらんだ重厚な科学ノンフィクションであり、その謎を追い求めた末にホームレスとして死んだ異端の科学者ジョージ・プライスの驚愕の伝記でもある。第1部では、メイナード・スミス、フィッシャーら巨星たちが織りなす波乱の科学史をたどる。第2部は進化学史と伝記が合流するところから始まる。プライスが導いた淘汰の方程式は、利他行動の理論に待望の普遍的定式を与え、「多層レベル淘汰」という大きなダイナミクスをも見渡すものだった。進化生物学の哲人ビル・ハミルトンとプライスの交流の記録も胸を打つ秀作。
第1部(戦争か平和か;ニューヨーク;淘汰;放浪;友好的なヒトデと利己的なゲーム;奮戦;さまざまな解決策;容易な道はない)
[日販商品データベースより]第2部(ロンドン;「偶然の一致による」回心;「愛の」回心;清算;利他行動;最後の日々)
彼はあらゆる重要な転機に居合わせた。その全てが、進化生物学のブレイクスルーにつながっていた…。利他行動の進化の謎をめぐる探求の歴史を、謎の鍵を握った科学者の数奇な生涯とともに描く科学ノンフィクション。