- 砂糖の通った道
-
菓子から見た社会史
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784863290693
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[BOOKデータベースより]
ひとつひとつの菓子は、どのような歴史的背景の中で生まれたのか。長崎街道の菓子老舗を訪ねポルトガル現地の菓子を食べ、史料を分析して読み解く“菓子の履歴書”。
プロローグ 長崎街道の遺産としての砂糖と菓子
[日販商品データベースより]第1章 「鎖国」体制と菓子文化
第2章 近世長崎の社会と菓子
第3章 近世肥前の社会と菓子
第4章 福岡・佐賀の餅飴文化
第5章 近世・近代の小倉と菓子
第6章 近代産業社会の成立と菓子
第7章 長崎街道周辺の菓子文化
エピローグ マデイラ島から見た「シュガーロード」
南蛮・長崎、そして台湾ー砂糖と菓子が語る近世近代の地域史 ひとつひとつの菓子は、どのような歴史的背景の中で生まれたのか。長崎街道の菓子老舗を訪ね、ポルトガルのシントラやマデイラ島の菓子を食べ、各地の史料を分析して見えてくる〈菓子の履歴書〉
【本書の特徴】
?従来の定説にとらわれず、ひとつひとつの菓子を取り上げ、それを人々の歴史の中に位置づける社会史の視点から「シュガーロード」の歴史を具体的に検証。
?出島オランダ商館の帳簿や国内史料の分析から、輸入砂糖の価格や数量を明らかにした。
?長崎会所で入札された正規の商品以外にも、全体の5〜10%もの大量の輸入砂糖が長崎周辺から国内に流通していたことを明らかにした。