[BOOKデータベースより]
一九五二年、講和条約発効により日本の独立が回復した一方、日米安保条約により米軍の駐留が継続された。国交・領土・基地をめぐる米・ソ・中などとの外交と国内政治から、「独立完成」を目指す政治家の苦闘を追う。
第1章 独立日本の出発(講和後の政局;再軍備をめぐる政党政治;東アジア情勢と日本;吉田時代の終わり)
第2章 政権交代の試練(アメリカというくびき;自主外交の展開;五五年体制の成立;日ソ国交回復と国連加盟)
第3章 「親米」と「自主独立」のはざま(「日米新時代」に向けて;「自前内閣」の発足;沖縄の現状)
第4章 安保改定と反対闘争(「戦前回帰」への不安;岸内閣期の北東アジア外交;安保改定交渉;「反安保」から「反岸」へ)
エピローグ―未完の「独立完成」
1952年講和条約発効により、日本の独立が回復した一方、日米安保条約により米軍の駐留が継続された。国交・領土・基地をめぐる米・ソ・中などとの外交と国内政治から、「独立完成」を目指す政治家の苦闘を追う。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 続・日本軍兵士ー帝国陸海軍の現実
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年01月発売】
- 昭和史 戦前編1926ー1945 新版
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年01月発売】
- 近代日本の対中国感情
-
価格:946円(本体860円+税)
【2025年02月発売】
- 近代日本の地下水脈 1
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2024年01月発売】
- 児玉誉士夫 黒幕の昭和史
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年02月発売】