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[BOOKデータベースより]
「金魚の魚拓を一枚作ってくれませんか、形は天から火のように墜ちてくる恰好、つまり頭が地上に向き、尾が天に向く恰好、にして」ある日、若き編集者であった著者のもとに届いた室生犀星からの一枚の葉書。やがて魚拓が完成し、その手を離れるまでのなやましい日々を描いた「炎の金魚」ほか、名ブック・デザイナーにして名文章家による40篇のエッセイ。装幀やルリユール(製本工芸)、様々な出会いについて、ひとつひとつの出来事を、丁寧に、丹念に、たしかめるように書く。まるで、手仕事そのもののような味わい。
室生犀星と私(炎の金魚;杏散る)
[日販商品データベースより]作家たちとの出会い(鐘の音と装幀;装幀の美 ほか)
本のいのち(記憶の容器;本と意匠 ほか)
ルリユール工房から(ぜいたくな本;手かがりの版元製本 ほか)
記憶の風景(朝の電話;魚好き ほか)
ブック・デザイナー、製本工芸家として独自の道を拓いてきた栃折久美子の、仕事と人生を知る。室生犀星との交流を描く「炎の金魚」ほか、作家たちとの出会い、ブックデザインや製本工芸のことなどについて綴る。